エリザベス5ポンド金貨の価値はどれほど?

エリザベス5ポンド金貨の価値はどれほど?

去年、何かと話題になっていたエリザベス5ポンド金貨ですが、本当にそれだけの価値が

あるのか、あちこちで議論されていました。

 

そこで、実際はどの程度のものか、まとめてみました。

 

 

元から人気はあった金貨

過去に2回、年代とグレードの違うエリザベス5ポンド金貨を手にしたことがありましたが、何とも言えない魅力がありました。

確かにあの魅力、妙に惹きつけられる謎の力を感じました。

本当に美しい金貨だったので、手放すどうか迷いましたが、途中からその魅力に嫌な気配を感じたので、結局は手放しました。

 

イギリスのEU離脱を受けてから急激に暴騰しましたが、その前からそれなりの価格で取引されていました。

 

今となってはかなり落ち着いてきたというよりも更に下がっているように感じられます。

一気に市場に流れたことによって、価格が下がったと思われます。

一定数以上が市場に出てこない、ということで価格は保たれます。

それが大量に出回ってしまうと暴落は避けられません。

 

 

 

暴騰と暴落の繰り返し

不思議なくらいに暴騰と暴落を繰り返していたのが、1980年~1984年のヤングエリザベス2世の金貨です。

5ポンド限定で起きていました。

 

一時期、最高グレードが300万で売られていたりとかしましたが、300万あったらもっと良い金貨がたくさんあるんですが、異常な暴騰です。

バブル景気(生まれてなかったので話聞いただけですが)絶頂期と最期が一気に来たようなイメージです。

バブルが来たと思ったら弾けていた、そんな状況です。

 

個人的にはバブル景気がどういったものだったのかをプチ体験出来たので、ある意味それは良かったのですが、逆に今回の1件でコインから離れたような気がします。

 

一番高い時に買って、一番安い時に売るしかない、というのを僅か数ヶ月でやらざるを得ない人達がたくさん出たのがかなりの痛手になったと思います。

 

あと、1980年~1984年の5ポンド金貨はアンティークコインではありません。

あれがアンティークコインなら、その時代を生きていた人は古代人みたいな存在になってしまいます。

 

 

 

レア度はそんなに高くない

本当に人気があるなら、あんな急激な暴騰・暴落はしませんし人気がなくても普通に考えてありえないです。

 

あんなのが頻繁に起きていたら、もはやデイトレード状態です。

コインのデイトレードなんて、現物を売って買ってなのでものすごくしんどいですし、明らかに手間がすごいことになります。

 

株もそうですが、基本的には長期的な目線で見ることです。

確かに今のうちに買っておく、というのも1つだとは思っています。

ただ、本当に価値が出てくるのは自分の存在が忘れ去られるくらい先の話だと思っています。

 

2300年とかでまだ現存していたら、価値はあると思いますが買った人が生きている間は、地金価格+鑑定料+α(銀行に預けるよりはマシな金利)くらいで考えるのが無難です。

 

コイン業者やオークション業者に手数料を支払った上で、納得できるだけの利益を上げたいと考えたら、それくらいの年数が必要です。

GMコインストアカテゴリの最新記事