【意外と知らない】古代コインの最高グレードは?

NGC鑑定済みのコインの中でも、古代コインだけはちょっと違った表記がされています。

 

通常のグレードではMSとかAUグレードと数字だけですが、古代コインの場合は画像のようにちょっと変わっています。

MSの前に「Ch」というのがついています。ChはChoiceの略で、「選りすぐり・極上品」といった意味になります。

 

このコインはMSグレードの中でも選りすぐりの1枚です、となります。

 

 

しかし、実はこの上が存在します。

 

 

Gem MS

 

Gem = 宝石

 

 

つまり、宝石のような美しさを持った未使用品、という意味です。選りすぐりを超えて宝石扱いされるほどです。

 

現代グレードに直すとMS65~70相当です。さすがに70は無理がありますが、とんでもなく高グレードであることは間違いないです。

 

その中でもすごいのが、Strike(打刻)・Surface(表面)で満点を獲得しているものです。

正直なところ、このレベルまで到達してしまったら、博物館に展示されていてもおかしくないと思っています。

 

実際、博物館とかに展示されているものでも、「個人蔵」は多いです。

 

もともとは個人所有だったものが、何かしらの理由で博物館などに渡されることがあります。

もちろん、そのまま個人で所有し続けることもできるので、「自分しか見れない博物館」みたいなのを作ることもできます。

 

 

実際、Ch MSまでは現物を見たことがありますがGem MSは見たことがありません。というよりも出ているのを見たことすらほとんどありません。

 

 

最近出ている金貨や銀貨ではMS70とかPR70(PF70)は当たり前で、69とついた段階でそっぽ向かれることが多いですが、古代コインに関しては、Ch MSですら目を見開きます。

 

 

Gemというグレードを見たときは、疲れてるのかな、見えちゃいけないものが見えてるのかなと思って休憩挟んだレベルです。

 

あとで調べて、ちゃんと存在するグレードであると確定しましたが、本当に美しいです。

 

 

見る機会はかなり限られますが、チャンスがあれば1枚現物を見るのもおすすめです。

 

 

 

2 Comments

  • じゅんいち より:

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    このようなお仕事をされていても見る事すら難しいのですか。
    古代コインのスラブに対する見方がちょっと変わりそうです。

  • gmcoinstore より:

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    >じゅんいちさん
    コメントありがとうございます。
    Ch MSのStrike・Surface満点までは見かけますが、Gem判定のものは正直な所、あるのかどうかすら疑ってたレベルです。
    古代コインを仕入れようかと思って調べてた時にたまたま1枚だけ見つけたので、本当に珍しいです。