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Cleaningは買わないほうが良い?

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コレクターから嫌われているクリーニング品(洗浄品)の取扱についてです。

まずは、どういったものなのかを理解しましょう。

Cleaning(洗浄)とは?

説明がいるかどうか微妙ですが、そのままの意味です。

洗って綺麗にしてしまったということです。

水で洗ったとかではなく、汚れを落とすための洗浄です。

 

見た目が綺麗なのはむしろ良いことですが、それが自然か人工か、というのでは話が違ってきます。

 

アンティークコインの未使用品で綺麗なものが良いというのは、自然な状態で傷があまりつかず、しかも劣化もしていないという状態が良いのです。

 

人工的に磨きをかけて綺麗にしてしまっては、意味が無いのです。

価値が一気に下がるといいますか、致命的になくなります。

 

実際、オークションでCleaningと鑑定されたリンカーンセントが出品されていましたが、1ドルスタートで入札0でした。

鑑定料・送料の方が高いです。

 

そして誰も入札せず、そのまま流れていきました。そのくらいの価値です。

 

1ドルでもいらんと言われるようなレベルにまで落ちてしまいます。

もちろん、洗浄品でもレア物であれば話は別ですが、基本的には1ドルの価値もないと思った方が良いです。

 

 

それでも何故洗浄するのか?

アンティークコインは物によっては、ものすごい汚れや劣化がすごいものがあります。

言ってしまえば、綺麗に出来るのに汚れたまま放置されている、みたいな状態です。

 

綺麗好きの人が見れば洗いたくなるでしょうし、気持ちはわからなくもないです。

綺麗にしてあげよう、という善意の気持ちでする人もいます。

単純に価値なんてどうでもよくて綺麗な物が欲しい、という方もいます。

 

理由は人それぞれですが、見た目を綺麗にしたいという気持ちがなければ洗浄する理由はありません。

下手をすれば綺麗になった代わりに傷がつくこともあります。

頑固な汚れを落とすにはそれなりの道具・力をかけることになります。

 

未鑑定品で妙に綺麗なコインが安値で売られていたら、本当に現存枚数が多すぎて価値が低いのかクリーニングか、疑ってみましょう。

希少価値が高いのに安い、というのは洗浄の可能性が高いです。

偽物である、というのは論外です。

 

そういったものを買ってしまっても後悔せず、これが洗浄品か、と勉強用に持っておくのも1つです。

 

 

それでも価値があるコインもある

洗浄品だから全部価値がない、と決めつけるのは間違いです。

クリーニングだろうと価値のあるコインは少ないですがあります。

 

洗浄品なのに100万円超え、というのもたまに存在します。

洗浄品でも現存しているだけで価値がある、というレベルです。

これが洗浄品でなければ軽く数百万円は値段がつくのに、というのもあります。

 

クリーニングと書いてあるのにものすごい値段の高いコインがあった時は調べてみましょう。

ただ単に高値をつけている、というわけではないこともあります。

だからといって調べずに買うと、ただ高いだけだった、ということになりかねないので注意です。

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