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【業者目線で見る】買取と委託販売、どっちがいい?

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通常は顧客目線で書くように、と言われますが今回はあえて「業者側の目線」で書いてみます。

 

普段誰も書かないからこそわからない、わかりにくい業者側の考えや気持ちです。

相手の考えを理解できれば、買取や委託販売の依頼をする時に参考にできるかと思います。

全部が全部ではないですが、大体は同じような気持ちかと思います。

 

業者目線での買取依頼

業者目線ですと、買取依頼よりは委託販売のほうが嬉しいものです。

というのも、レアコインほど委託販売やオークションへ流れることが多いです。

業者が即金で買取りたい、と思うコインは滅多にない、というのが現状です。

 

それに買取の場合は現金が必要になるのと、業者側で買取依頼のコントロールはできません。

いつ依頼が来るのか、どんなコインがくるのか、その時次第です。

なので業者側で仕入れ予定があって予算確定していた場合、捻出が難しいことがあります。

そうなった時に依頼が来ても困ってしまう、ということが多いです。

 

ただこればかりは本当にタイミングなので、まずは聞いてみるのが一番です。

 

業者側として一番ありがたいのは、値段よりも「どれだけ早く売れるか」です。

高額だけど売れるのに1~2年を要するものではそれなりの覚悟が必要です。

それならある程度安くても次々と売れるコインがあると、助かるものです。

そのお金で次の買取へ、ということも出来ます。

 

ただし、委託販売か買取をもし業者側で選べるとするなら、委託販売を選ばれる確率は高いです。

 

 

業者目線での委託販売依頼

業者側としては一番ありがたい依頼でもある、委託販売です。

 

その理由としては単純で、「リスクがない」ということです。

買取であれば現金化出来なければ在庫を抱えることになります。

万が一、読みが外れて売れなければ赤字です。

 

委託販売の場合は、売れなければ0円、売れれば手数料が入ります。

売れればプラス、売れなければプラマイゼロということです。

ノーリスク・中リターンが期待できるので業者としてはありがたい話です。

 

だからといって何でも受け入れます、ということはありません。

売れるもの・売れないものはその都度違います。

リスクがない分、ある程度受け入れの幅は広いですが全部ではない、というのは覚えておきましょう。

 

 

買取や委託販売の手続きは手間がかかる

思いっきり業者側の都合ですが、買取や委託販売の場合は手続きが必要です。

買取や委託販売を行う際には本人確認が必要で、記録を残しておくことが義務付けられています。

なので、何でも受け入れてしまうとこの手続だけで結構な手間がかかってしまうのです。

 

売れる売れないに関わらずこの手続は必要なので、例え10円でも記録せねばなりません。

そして売れた時にも記録をする必要があるので、何かと事務手続きが多かったりします。

業者側は見えない所であれこれとやっているのです。

 

ただし買取や委託販売には「古物商許可証」が必須です。

ホームページがある場合はトップページの見える場所に記載するよう決められています。

だいたいは一番上か一番下あたりに書いてあるかと思います。

 

これらのことを考えると、受け入れられるコインはある程度限定されます。

特にPCGS・NGC鑑定済みは歓迎されます。

真偽の確認は必要ですが、未鑑定品と比べると圧倒的に楽です。

それにある程度の価格帯が見えてくるので、価格も決めやすいのです。

 

今回は業者目線で書いてみました。

買取や委託販売は見た目は地味でも、その裏側での事務処理が結構あるものです。

委託販売や買取を断られた、何かと理由をつけて受け付けてもらえない、という場合はこういった理由があるのです。

 

そもそも古物商がない、という場合は100%お断りになります。

あくまで一例ではありますが、何かの参考になれば幸いです。

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