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アンティークコインの金の純度が低めな理由

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今の時代、お金は紙幣だったり銅だったりアルミニウムだったり、素材に関してはものすごく安いです。

 

昔は金・銀など素材そのものにもそれなりの価値があって、今も昔の金貨は人気が高いです。

しかし、現代の金貨は純金99.99%が当たり前ですが、昔貨幣として使われていたものは90%程度です。

銀も同様に90%程度が多いです。

 

純金・純銀で作るほどの余裕がなかった、ということはありません。

金貨を大量生産・大量流通させるだけの余裕はあるので純金で作ろうと思えば普通に作れます。

余裕がなかったのではなく、あえて90%にして10%程度を銅などを混ぜています。

 

その理由は「強度」です。

本物の金は噛めば歯型が残る、というのは有名な話です。

つまり、人間の噛む力で歯型が残せるくらい純金の場合は強度が弱いのです。

貨幣として毎日のように使われるものとしては、あまりにも脆すぎます。

 

そこで、あえて90%程度のゴールドにして10%程度の銅を混ぜることで強度を上げています。

銀も同様の理由から、銅を混ぜることで貨幣として流通させることが出来るようになっています。

実際、アクセサリーも純金にしてしまうと強度不足で使えないと言われています。

 

作れないことはないでしょうけども、ほとんどはお金として使えない金貨だったり飾りが多いです。

モダンコインでは純金が多いですし額面も書いてあるので使おうと思えば使えるそうですが、使う人はいないでしょう。

実際、額面よりも素材として溶かしたほうが価値があるものですので、使えば損します。

 

モダンコインで純金・純銀が多いのは「使われないので強度はあまり関係ない」という理由でもあります。

大体の人は金貨を買ったら大事に保管するか、飾るかします。

流通することはないので、正直なところ、運搬中に壊れない程度の強度があれば充分です。

 

ただし、アンティークコインは強度上げているのはいえ傷がつかない、というわけではないので取り扱いには注意しましょう。

あくまでそう簡単に変形したりしない程度であって、傷は普通に付きます。

ちなみにアンティークコインでも金貨・銀貨以外にニッケルとかもあります。

ニッケルの場合、ニッケル貨と言いながらもニッケルの割合が少ないこともあります。

 

実際に貨幣として使われていたかのどうかの1つの判断材料として、純度は参考になります。

アンティークコインかモダンコインか、迷ったときにはどの程度の純度かというのを見るのも1つです。

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