ebay(海外オークション)では、日本では手に入らないようなレア物がたくさんあります。
日本のオークションだと日本国内に限定されますが、ebayは「世界中」なのでアメリカ・イギリス・ロシア・スイス・ギリシャとものすごく幅が広いです。
いろいろな国の人が利用しているため、トラブルも絶えませんし自己防衛も必須です。
ebayには危険が多いのかについて、まとめました。
考えて使えば安全
なんでもそうですが、ちゃんと考えて無謀なことをしないで使えば安全です。
ある程度はebay側のシステムやサービスで対応してもらえますが、結局は自己対応が基本です。
日本人の思っている常識が通用しないのは当たり前ですが、本当に各国事情が様々です。
だからこそ、利用する時に販売者の評価を見たりとか、日本への発送はしてもらえるのか、問い合わせしないといけないのか、調べることが大事です。
だいたいはYES NOがはっきりしている人が多いので、基本的には迷うことはないかと思います。
そういった時にどうすればいいのか、事前に調べておきましょう。
また、ebayではPayPalでの支払いとなりますが、PayPalでは支払上限があることを理解しておきましょう。
一応上限なしと書いてますが、日本→アメリカ等の海外送金に関しては100万円までと決められています。
法律でそう決まっている、ということなので普通は100万円を超える買い物はしませんが、アンティークコインだと当たり前にあるので注意しましょう。
100万円を超える場合は違う支払い方法を選ぶことになります。
その時は買い物代行を使ったり、ebay以外で買うなど何かしらの対処が必要です。
怪しいものは買わない
写真が不鮮明、鑑定済みなのに番号が伏せられている、やたらとモザイクや謎の隠しが多くてはっきりしない、という場合は買わない方がいいです。
番号を隠す理由はないですし、画像が不鮮明であれば売る気がないと判断されても仕方ないです。
本当に売る気があるなら、多少の加工はしても大事な番号を隠したりすることはしないでしょう。
また、スラブやコインそのものに違和感を感じた場合は、別角度の写真を確認したり番号を検索したりとかして、調べてみましょう。
どうしても違和感が拭いきれない、という場合は見送るのも1つです。
違和感を感じたまま買ってしまうと、買って実際に見てもまだ違和感を感じていしまい、落ち着くことが出来ません。
買って後悔、ともいいますが後悔する確率が高すぎるので避けたほうがいいです。
もし買ってしまったのであれば、コイン業者に見てもらったり、PCGS・NGCに確認の連絡を取る、などをするようにしましょう。
最初のうちは、違和感を感じたら手を出さない、を基本にしておくと安心です。
ebayでの落札は「ギャンブル」ではありませんので間違えないようにしましょう。