日本にある金貨は輸出が面倒?

日本人はどういうわけか、アンティークコインにせよモダンコインにせよ、金貨が大好きです。

大きめの金貨が買うのが良い、という話もかなり昔から広まっています。

しかし、金貨は素材がゴールドですので輸出時には何かと面倒です。

 

そこでどんな部分が面倒なのか、についてご紹介します。

 

 

禁制品・規制品に含まれている

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一番多いのが禁制品や規制品に含まれているパターンです。

これは国によって共通な部分もあれば違う部分もあるので、その国次第です。

輸出はOKなのに輸入はNG、という国もあったりします。

 

アメリカの場合ですと、アメリカ→日本への金貨の輸入は問題ありません。

せいぜい消費税が取られる程度で禁止も何もありません。

1kg超えたらありますが、今回は純金1オンス1枚だけで想定してみます。

アメリカへの輸出で「金」という項目があります。

 

区分:条件付許容物品

条件など(要約):金貨・金製品は100米ドル以下で名あて国の財務省造幣局の許可が必要

 

100米ドル以下で許可が必要、100米ドル以下の時点でほぼ無理です。

今のレートで換算すると金3gで超えるので金2g程度の価値しか条件を満たしません。

許可うんぬん以前に価格の条件がかなり厳しいです。

 

これは日本→アメリカの場合ですが、国によっては完全にNGな場合もあります。

金関連の輸出はだいたい規制がかかっている、と思っておいたほうがいいです。

 

 

 

金以外は送りやすい

金が制限があるのなら銀はどうか、というところですが大体は制限付きです。

明確に「銀貨」と記載はありませんが、「貴金属」として書かれています。

貴金属とか貴重品といった分類に「銀」が入っていることが多いです。

 

それでも金のような厳しい規制ではなく、割と緩めです。

EMSでは送れません、とか配送方法が決められていたりとその程度です。

なのでその国によって規制は違いますが、まだ送りやすいです。

 

規制の関係で国によっては「金貨」を輸入できないこともあったりします。

ただし郵送では出来なくても、直接持って帰る場合は可能なケースもあります。

それでも毎回やるのは非現実的な方法なので、郵送で考えるのが一番です。

 

 

 

持ち込みならOK?

コインオークションの会場では海外の人も結構参加しています。

日本ではまだまだ閉鎖的でオンラインオークションすらほとんどありません。

なので、参加しようと思えば日本へ来るしかないのだろうと思っていました。

 

実際、日本へ来る理由の1つにあるかと思いますが、どうやらそれ以外の目的もあるようです。

国によっては郵送での禁制品が持ち込みであればOKということがあります。

つまり現地で手に入れて持って帰る分には輸入できる、ということです。

 

事前申告が必要だったり手続きがいることもありますが、それでも持っていけるのは大きいです。

郵送では送れないものが持っていける、となるとどうしても欲しい人は頑張って現地入りします。

手荷物に入るサイズ、ということである程度限定されますがコインなら余裕です。

そう考えると、日本のオークションへ参加する外国人が多いのも納得出来ます。

 

全部が全部持っていけるわけではないでしょうけども、郵送よりは範囲が広いです。

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