未鑑定品の魅力について

最近のコインの多くはPCGSかNGCのスラブケースに入っています。

鑑定済みなので本物である、という安心感はありますが1つ、残念なところもあります。

 

それはスラブケースに入っていることによって、ケース越しにしかコインを見れないということです。

 

博物館や美術館でコインが展示されている時に見ることもありますが、ガラス越しにしか見れません。

当たり前といえば当たり前ですが、ガラス越しに見た場合と生で見た場合は見た目が違います。

直接手に取って見るのが一番良いです。ケースも何もなしで、直接見るのです。

 

実際にスラブ入りのコインを見てからスラブ無しのコインを見ると、その魅力がよくわかります。

スラブ入りだと持ちやすいですし安心感もあって見れますが、どうしても見れる角度が限定されます。

もしケースに傷が入っていた場合、それがケースの傷なのかコインの傷なのか、わからないことがあります。

ケースの傷だった場合、コインは綺麗なわけですがそれを見ることが出来ないのです。

 

なのである程度アンティークコインを集めてきたら「未鑑定品」を買ってみるのがお勧めです。

アンティークコインがどういったものなのか、実際に肌で感じることが出来ますし生で見るいい機会です。

何より、スラブに入っていない分、鑑定料とかも入っていないので割りと安いです。

 

その代わりに本物かどうかを見極められないと損をしますし、それなりの鑑定眼を求められます。

それを養うために最初のうちはスラブ入りのを購入して、未鑑定品にチャレンジするのです。

最近、個人的にコインを買う時にも未鑑定品が多くなってきています。

鑑定依頼に出そうかと思ったこともありましたが、スラブ無しが良いという声も多かったため最近はスラブ無しです。

 

スラブ入とスラブ無しでは違って見えるので、まだ見たことがないという人は一度見てみましょう。

 

ちなみに最近買った1枚はこちらです。

古代金貨は鑑定済みが多いですが、あえての未鑑定品を選択しました。

状態が良いので値段もそれなりにしましたが、スラブ無しだからこそわかるのが立体感です。

 

かなり立体的で実はコインカプセルに入れることが出来ません。

蓋をしようとするとものすごい浮いてます。立体的すぎて蓋が出来ないのです。

しかしこういったことは未鑑定品でないとわかりません。

 

それに金貨本来の美しさをじっくりと直接見れるのもメリットです。

スラブ入りでは味わえない、言葉でも表現ができない感慨深いものがあります。

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