11万ドル以上値上がりした金貨とは?

11万ドル以上値上がりした金貨とは?

なかなかアンティークコインが値上がりした、という情報が出てきませんが久しぶりに大物がでてきました。

海外の某オークションにて11万ドル以上上がって落札されています。

手数料を考えてもすごい数字です。

今回はその金貨についてご紹介します。

 

 

11万ドル以上上昇したアンティークコイン

久しぶりに見ましたが、かなり短期間でここまで上昇するんだと再認識しました。

僅か3年半程度という短い時間です。

しかも買ったところも売ったところも同じオークションです。

つまり仕入先と売り先が同じという、ただ寝かせていただけの状況です。

 

それがこの金貨、1701年 グレートブリテン 5ギニー金貨です。

 photo lf_zpsoysa36i2.png photo lf-1_zpstnx2ojsm.png

ギニー金貨は元々有名ですが、ここまで上がるのは想定されていません。

2014年1月頭に出品され、76,375ドルで落札されています。

この時点で充分高いですが、これと同じものが2017年8月にでてきました。

NGC鑑定済みで番号が同じかつ写真も同じなので、同じものと判断しました。

 

2017年8月の落札価格が18,8000ドルです。

188000-76375=111625

11万1,625ドル高く売れた計算になります。

 

もう手数料の計算なんてどうでもいい、と言えるレベルです。

そんな小さい事を気にする必要が無いくらいの上昇っぷりです。

1年ごとに3万5000ドルくらい上がってたと考えると、本当に恐ろしい結果です。

 

 

この金貨について

1701年 グレートブリテン 5ギニー金貨はどういったものか、ご紹介します。

 

描かれているのはウィリアム3世、グレートブリテン表記ですが実際はイングランドです。

元々はオランダ総督でしたが、別号としてイングランドやスコットランド王でもあります。

 

当時は5ギニーが最高貨幣で重さは41.75gとかなり大きめです。

1701年はウィリアム3世が亡くなる1年前で、状態にかかわらず希少性が高いとされています。

しかし具体的な発行枚数に関しては不明です。

 

NGCプライスガイドではMS60で16,000ドルとなっておりデータがかなり古いと思われます。

MS64が最高グレードで2枚あり、今回はその1枚がこの価格で落札されました。

もう1枚がどこかにあるので、現在持っている人にとってはとても重要な結果です。

自分が売る時にどのくらいで売れるのか、という貴重なデータが得られたことになります。

 

元々5ギニー金貨は人気があり、入手困難と言われていました。

それが今回の結果でより入手が難しい1枚として認識されたように感じます。

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