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QAというグレードはある?

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最近、某オークションでよく見かけるものですが、PCGSのスラブケースに「QA」という謎のシールが貼ってあるものを見ることがあります。

 

それを見てか、PCGS MS70 QAというグレードのコインを買いました、という人がたまにいます。

 

説明してもなかなか通じませんが、そういうグレードは存在するのか?についてまとめました。

 

 

 

PCGS・NGCにQAはない

 

QAに限らずですが、PCGS・NGCの鑑定でEXとかの謎のシールが貼ってある場合、それは販売者が勝手に貼っているだけであって、PCGS・NGCの鑑定結果ではありません。

 

PCGS MS70 QAとかNGC PF70 EXというのがあったとすれば、PCGSはMS70、NGCはPF70というのが正しいグレードの表記の仕方です。

 

勝手にシールを貼って販売するのは自由ですが、それを正式な鑑定結果です、と言って販売するのは完全にアウトです。

 

実際、鑑定済みスラブの裏面(QAコードとかの面)が気に入らない、ということで気合の入ったシールを貼ってる人もいます。

 

鑑定会社の公式です、とか言ってないので問題はないかと思います。

 

ただし、公式ですと言えばグレーゾーンを通り越して完全にアウトです。

 

シールを貼って、そのシールについて何も触れずに売ってるだけなら微妙な所ですが、これがPCGS又はNGCの正式なグレードです、としたらアウトです。

 

実際、過去にそれが原因で訴訟問題に発展しているケースもあります。

 

MS70はMS70です。ハイクオリティとかエクストラとか、そんなものはありません。

 

あるとすれば、アンティークコインではまずありませんが、モダンコインでFS(FirstStrike)ならあります。

 

アンティークコインだと、DCAM(DeepCAMeo)とかPL(ProofLike)ですが、FS含め、全部ラベルに記載されます。

 

個人的な考えとしては、そんな簡単に他のコインに貼り付けできそうなシールが、何の証明になるのか?と思っています。

 

スラブケースは破壊する必要があるので手間ですが、シールを剥がして別の場所に貼るだけの簡単な作業でアピールできるものに価値はあるのか?と疑問です。

 

 

 

見つけたらどうするか?

 

仮にそういったシールが貼ってあるものがあったとしても、それを信じて買うのは論外ですが出品者に聞いてみるとか、PCGSやNGCに聞いてみるとか、何かしらやってみるのはありだと思います。

 

個人的には触らぬ神に祟りなし、と思っていますので特に触れずです。

 

むしろ基本中の基本でもあるので、勉強代として諦めるのも1つだと思います。

 

アンティークコインの世界は、誰かが親切に教えてくれたりするわけでもないので、自分で学んで、時には騙されて、失敗して、それでも続けるしかありません。

 

なので、基本的には自分で調べて学ぶ、ということになります。

 

このサイトを見て学ぶのも良し、海外サイトを見て学ぶも良し、英語が得意ならコイン関連のコミュニティに参加して熱い議論を交わすも良し、です。

 

情報が一番早いのは海外です。そういった情報も海外サイトで入手できます。

 

調べる時間がない、という人も一度時間を作って調べてみましょう。

 

アンティークコインの世界は、自己防衛が基本です。

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