75万ドルの金貨、ステラ金貨とは?

75万ドルの金貨、ステラ金貨とは?

2018年に入って1月も終わりそうですが、早速凄い金貨がでてきました。

アンティークコインの中でも希少価値が高すぎて滅多に見ることがない、アメリカの4ドル金貨、ステラ金貨です。

知名度が高くないのは「希少価値が高すぎる」がゆえに、オークションに出てこないからです。

人々に知られることすら少ない、ある意味すごい金貨です。

 

 

ステラ金貨とは?

ステラ金貨は元々、世界中で使える通貨として提案され、発行されたものでした。

いわば「世界共通通貨」として作り出されました。

作ったのはいいんですが、最終的には議会で通過できずにボツとなってしまいました。

この時作られた枚数は425枚、どうしようもないので議会の関係者たちに製造費である6.1ドルで配られました。

 

デザインはお馴染みのFlowing Hair、裏面には星が描かれているのが特徴です。

発行枚数の少なさ、発行された年代が1879年と1880年しかないことから現代ではかなりのレア物になっています。

当時の6.1ドルがどの程度の価格か、というのもありますが今の75万ドルとは比べ物にならないほど安いでしょう。

ステラは「星」という意味があり、裏面のデザインからその名前がきていると言われています。

 

 

2018年1月、出品される

NGC鑑定済みのPF67 CAMEOがHeritage Auctionsに出品されました。

普通にPF67ってかなり高グレードなんですがこの金貨でPF67と言われると、相当なグレードです。

恐ろしいのがまだ上のグレードが存在していることです。

 

これ以上のグレードが1枚だけですが存在しています。

所有者が生きている限りはオークションに出てくることはないと思っておいたほうがいいでしょう。

 

ちなみに今回のオークションでの入札数は18件でした。

この価格で誰かが競い合っていたというのがわかります。

手数料とか色々と考えたら1億円では足りないかもしれません。

 

 

 

実はデザイン違いがある?

ステラ金貨は2年発行されていますがデザインが全く違います。

似て非なるもの、とかではなく全く別人が描かれていると言えるほど明らかに違います。

どちらも人気があるデザインで、安くても1000万円は覚悟しておかないと入札すら出来ないレベルです。

 

ちなみにややこしいのが、同じようなデザインのコインが存在するので見間違えないようにしましょう。

しっかり見れば間違えませんが、過去にものすごい安いと言って報告してきた人がいました、全く違うコインを。

この金貨は数千万円レベルが「普通」なので、それ以下の場合は警戒したほうが無難です。

オークションで「まだ安いだけ」なら上がっていきますが、即決なら相当怪しいです。

 

 

 

当たり前のように売られる偽物

このレベルの価格帯のコインになると当たり前のように偽物が販売されています。

だいたいは金メッキですらないので、明らかに見た目も色合いも違いますが騙される人は多いです。

実際、ステラ金貨も偽物が販売されていました。

 

たったの3ドル程度で

 

素材はスズとか安いものが使われており、本物ん金貨を見続けている人なら見抜けます。

本物の金貨を見たことがない、という場合は見抜けないようです。

明らかに違うので説明しますが、それでも通じないので説明するのは難しいです。

 

 

日本では知名度も低く、あまり知られていませんが海外ではこれだけの価格がついています。

正直、ウナとライオン金貨よりもレア度で言えば圧倒的なんですが知名度の低さが不思議です。

 

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