アンティークコインを売る時に説明文は必要?

アンティークコインを売る時に説明文は必要?

アンティークコインの売却ルートはいくつかあります。

一番楽なのは委託販売ですが、コインを預けなければならないのと自分で価格を決められない点があります。

その代わり、写真とか説明文は全部業者任せに出来ます。

 

自分でオークションなどに出品する場合、説明文を書くかどうかで迷っている人が結構います。

というのも、説明文ありと説明文が皆無な人の両方のパターンがそれなりにいるからです。

今回は説明文が必要かどうか?について解説します。

 

 

 

説明文=信頼

結論から言えば説明文は書くべきです。

アンティークコインに限らず、説明文を書いていないものは基本的に手を出さないほうが安全です。

新品にせよ、中古にせよ、それが何なのか写真で判断しろというのは不親切です。

それに説明文がしっかりとしている商品は非常に高感度が高いです。

 

実際、説明文に殆ど何も書いておらず「私は何もわかりません」と書いてあるとオークションの場合は入札されにくいです。

質問に答えられない、写真で判断しろ、私は何も知らない、というのは避けられます。

何かあった際に何もしてもらえない、いざとなった時の保険が全く効かないと感じるからです。

 

逆に説明文がしっかり書かれており、ちゃんとしたものであればそれだけで信頼されます。

説明文がなければまず候補の1つとして上がってこないということもよくあります。

だからといってシンプルに「NGC鑑定済みです」とかだけ書いてあると、この人の知識はこの程度か、と思われます。

この程度の知識でこんな値段つけてるのか、と思われると何かと不利になります。

 

説明文は購入する人から信頼されるためのツールの1つであり、自己紹介にも繋がります。

 

 

 

説明文に矛盾がないことを要確認!

たまにですが説明文が物凄い長い人がいます。

私はこれだけ知っています、詳しいんです、とアピールしたいんだと思います。

しかし長ければ長いほど読まれませんし、途中で不思議な文章が出てきたり矛盾が出てきます。

 

PCGS鑑定済み最高グレードの一点物、と書いてあるのに一番下には2番目に高いグレードです、と書いてあることもあります。

一番高いのかそうじゃないのか、はっきりしない謎の説明文です。

一番か二番か、というのは非常に大きいですし一点物ならそれだけで跳ね上がる可能性もあります。

 

自分で調べれば全部解決しますが、全部そうして調べていくのは非常に手間です。

そんな手間かけてまで落札しようと思う人は早々いませんし、指摘されることも殆どありません。

自分で気付くしかない以上、説明文は何度も読み直して矛盾していたり同じことの繰り返しになっていないかをチェックしましょう。

 

たまにURLを貼って丸投げしている人もいますが、あれも基本的にNGです。

利用者としては説明文を読みに来たら説明文が書いてあるページを紹介された、という気分になります。

更に面倒なのがそのページでも説明文が大したことがなく結局はもっと調べる必要がある、というパターンです。

説明文が説明していない、という矛盾が起きるのでユーザーが途中で離れて戻ってこなくなります。

 

 

説明文はトラブル回避の意味もある

説明文は写真では伝えきれない部分を伝えるときにもかなり重要です。

例えば写真映りが悪くて見せたい部分が見せれていない、写真を撮り忘れた場合などには説明文で補います。

特にアンティークコインの場合は状態の善し悪しで値段が1桁変わることだって普通にあります。

肉眼で見えるレベルの問題ではなく、肉眼では見えないレベルの所で判断されるものですので説明は大事です。

 

写真ではわからない部分が現物を見てわかった、説明もなかった、返金しろと求めてくる人もいます。

指摘してくる場合は大体の人は問題の部分の写真をしっかりと送ってきます。

写真+説明がくるので販売下側としては現物を見ている以上、言い訳は出来ませんから手間がかかるだけです。

 

それにオークションであれば写真の数はだいたい4~10枚に制限されており、見せることが出来る範囲も限定されます。

コインがどんな状態なのか、というのを文章だけで判断する人もいます。

説明文を見たら3行で終わっていた、となったらその時点で怪しいと判断して離れる人もいます。

 

特にアンティークコインの中でも高額なコインの場合は説明文がほぼ必須となってきます。

偽物が大量に出回っている状況で説明無し、写真のみというのは「偽物販売者」と思われる確率が高いです。

偽物販売者がその手口でよく販売していたので、それと同じだと仲間だと思われても仕方ないことです。

仮に本物だったとしても、売る本人が新品か偽物かわかっていないと思われる可能性もあります。

 

 

 

しっかりとした説明文を書くことで購入者に安心感を与えることが出来て、後々のトラブル回避にも繋がります。

入札者が増える可能性もありますし、やっておいたほうが良いことであることはアンティークコインに限らずの話です。

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