日本も負けていない!1870年(明治3年)20円金貨について

日本も負けていない!1870年(明治3年)20円金貨について

日本のアンティークコインは日本でしか通用しない、と言われていますが実際、殆どは日本でしか出回っていません。

しかし、一部のコインに関しては世界でも通用するレベルにまで達しています。

今回はその中でも有名な明治時代の金貨のご紹介です。

 

 

 

明治時代の金貨について

日本で金貨、というのはあまり馴染みがないかもしれませんが過去に使われていました。

金といったら大判小判あたりしか思いつかない人がほとんどですが、江戸時代以降も貨幣としてゴールドが使われています。

その1つが明治時代の20円金貨です。

 

明治時代に作られた大型金貨として有名で、日本ではかなり根強い人気があります。

年代によって発行枚数が大きく異なり、明治3年発行は初年度に当たります。

中心に大きな龍が描かれているのが特徴で、このデザインが非常にかっこよく日本の現代貨幣には見られないデザインです。

 

価格は発行枚数が基本になっており、そこからグレードによって多少左右されます。

未使用品であれば最低でも3桁は覚悟しておかないと手に入らないのが普通になっているほどです。

 

 

 

Heritage Auctionsでの価格

日本の金貨は日本で出回っているものが殆どで、海外オークションでは見かけることが非常に少ないです。

元々日本のアンティークコインは海外では人気があまりないことや、金貨の輸出手続きが簡単ではないことが大きな理由です。

ですが本当に極一部ですが、海外にも出回っています。

 

Heritage Auctionsで出品されていたのが明治3年の20円金貨、PCGS鑑定済み品です。

グレードはMS65ですので、それなりに良い状態のものです。

もしこれがプルーフだったら出品されているだけで大騒ぎになるレベルです。

日本のアンティークコインであれだけ評価されているコインは珍しいです。

 

さて、本題のPCGS-MS65での価格ですが、78,000ドルです。

日本円換算で800万~ってところでしょうか。

1000万円までもう少し、という所まで来ています。

 

つまり、下手すれば1000万円を超える可能性も出てきているほどの1枚です。

 

 

 

日本のアンティークコインの今後予想

日本のアンティークコインを買う人達は大体が日本人かつ年齢層が高めです。

若い世代はまずアンティークコインに興味を持たないので、手を出すことすらありません。

それに買うのなら自国のアンティークコインを買うのが一番手っ取り早くて馴染みやすい、これはどこの国でも同じです。

 

今後20年~30年程度はまだいいかと思います。

問題は更にその先を考えたら、日本のアンティークコインも海外へ出ていかないと厳しいと考えています。

というよりも、既に結構厳しい状況でもあるので更に厳しくなっていくとなると思われます。

逆に考えれば、今持っておけばかなり先の未来ではとんでもない価格になっていることだってありえます。

 

買う人も減り売る人も減る、だけども需要が0になるわけではない、ということになれば必然的に値段が上がります。

値段が上がる保証はどのコインにもないにせよ、可能性が高いコインはある程度予想出来ます。

 

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