PCGS・NGCのスラブケースは開封できる?

PCGS・NGCのスラブケースは開封できる?

タイトルを最初に否定してしまいますが、開封はしないほうがいいです。

 

PCGS・NGCの鑑定結果の永久保証については有名ですが、その条件の1つがスラブケースが開封されていないことです。

 

鑑定には時間・金・手続きが結構かかります。

 

そこまでして出したものをわざわざ開封する、というのであれば個人の自由ですが、やろうと思えば出来ます。

 

今回は開封方法についてご紹介します。

 

 

 

普通に開封はできない

 

開封、と聞くと「パカッ」と開くようなイメージになるかと思いますが実際は違います。

 

開封、というよりも、「破壊」です。

 

スラブケースを破壊して無理やり開封して中身を取り出す、といった方が適切です。

 

海外では実際に「破壊してみた」動画があります。

 

用意している道具が結構物騒なもので、これくらいの道具がないと開封できない、ということです。

 

動画を見るとわかりますが、開封ではなく「破壊」です。

 

事前に英語でも注意書きがありますが、個人的にはここまでして開封したいか?というのがあります。

 

結論としては、やろうと思えば出来るがこれらの道具が必要なのと、それなりのリスクを覚悟の上で、です。

 

 

 

何故開封する?

 

開封する理由は人それぞれですが、多い理由としては2つあります。

 

1つ目はPCGS・NGCのスラブが簡単に開封出来ないようになっていることを証明する

2つ目はグレードがつかないものを開封して、「未鑑定品」として売り出す

 

 

1つ目はだいたいは動画にするため、とか、業者が自分のところでも確認するため、というのが多いと思います。

なので頻繁に破壊することはないはずです。

 

多分多いのは2つ目です。

 

 

良いグレードが付いたらスラブ入りで売り、結果が良くなかったら破壊して取り出して未鑑定品として売る。

 

というのをやっているところがある、というのを聞いたことがあります。

 

個人的にはグレードがつかないだろうと思えるものはまず依頼しなかったらいいのに、と思っています。

 

ある程度アンティークコインを見続けていると、だいたいAUグレードかMSか、もっと低グレードかというのはわかるようになってきます。

 

その上で選び抜かれたものだけを依頼に出して、こちらの予想と照らし合わせる、というのが多いです。

 

MSとかAUグレードのは一致するようになってきましたが数字が予想より1ランク下、というのがほとんどです。

 

なので、それ以下だろうと思ったら、「買わない」「出さない」を基本にしています。

 

それにスラブを開封すると、動画のように綺麗にできればいいですが一歩間違えたらコインにものすごい傷が残るので、結構なリスクです。

未分類カテゴリの最新記事