未鑑定品は売れるのか?

日本に出回っているアンティークコインはPCGSかNGCの鑑定済みが非常に多いです。

鑑定機関はたくさんある中でも、この2社の信用の厚さや知名度を考えれば不思議ではありません。

 

しかし、あえて鑑定依頼に出さずに未鑑定品のまま持っている、スラブには入れない主義の人もいます。

買うなら鑑定済みだとあちこちで言われていますが、間違いではありませんが言葉足らずといえます。

鑑定済みコインも、スラブケースに入る前は未鑑定品ですからいつまで経っても鑑定済みだけ、というわけにはいきません。

 

今回のタイトルである、「未鑑定品は売れるのか?」ですが結論から言うと売れます。

スラブ入りを嫌う人や鑑定の勉強をしている人、コインケースの関係で未鑑定品を探している人など様々です。

ただし、初心者のうちは未鑑定品には手を出さない、というのは鉄則です。

初心者のうちは未鑑定品を売ろうとしても未使用品かどうかすら判断がつかないので、説明文が書けません。

 

未使用品かもしれないしそうじゃないかもしれない、というものをネットで販売するのは難しいです。

状態がわかる綺麗な写真や根拠となる部分が説明できれば話は別ですが、初心者にはどれも無理がある話です。

 

ちなみに未鑑定品のほうが安く買えるので、目利きに自信のある人は未鑑定品を買うのもありです。

鑑定依頼に出すと1~2ヶ月くらい時間がかかりますし、鑑定依頼料・送料などもかかります。

何かとお金と時間がかかるので未鑑定品のまま売ろう、という人もいます。

 

日本のオークションでも未鑑定品はまだまだ多いですが、結構入札されていたり落札されています。

オークションのカタログをもらって見てみると、よくわかります。

 

ちなみにドイツのコインオークションでは鑑定済みを探すほうが大変です。

5000枚くらいあるのにPCGSやNGCで検索して出てくるのは20枚あるかないかです。

それ以外は全部未鑑定品、説明もほとんど書いていないので自分の知識頼りです。

 

それでも5000枚近く集まってますし、各地で開催されていますので需要があるのは間違いないです。

世界各地で開催されていますので、ほぼ毎日が未鑑定品だらけのオークションです。

 

最初のうちは未鑑定品に手を出さない、は徹底して欲しい所ですがある程度慣れてきたら未鑑定品も買って、勉強して、売ってみましょう。

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